ロシア国籍の数次有効の短期滞在査証3年から5年に緩和

日本は、12月15日16日、ロシアとの首脳会談において、ロシア国籍の数次有効の短期滞在査証を現行の最長3年から5年に緩和する旨発表することにしました(予定)。

 従来、ロシア、CIS諸国(アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ベラルーシ、モルドバ)及びジョージア国籍の方は、以下の条件に該当する場合、最長3年の有効期間とする数次有効の短期滞在ビザが認められていました。
 しかし、①日本政府は、北方領土問題を含む平和条約締結の実現に向けて、日ロ首脳会談で提案した8項目の経済協力を実現する必要がありました。②従来からロシアはビザ緩和を求めていました。
 そこで、日本政府は、経済協力の一環としてビザ緩和すべく、ロシア国籍の数次有効の短期滞在ビザの有効期間を最長3年から5年に延長する旨決定しました。

数次有効の短期滞在ビザ(ロシア、CIS諸国及びジョージア国籍)
□商用目的
1.1回以上の訪日歴がある方
2. 以下の要件を満たす企業で課長相当職以上の地位、若しくは 1年以上在職している常勤の方(技術者,専門家を含む)
(1) 国営企業、公営企業
(2) 株式上場企業
(3) 日系企業商工会の会員である日系企業であり、かつ、日本に経営基盤若しくは連絡先(駐在員事務所を含む)を有する企業
(4) 日本の株式上場企業が出資している合弁企業、子会社、支店等
(5) 日本の株式上場企業と恒常的な取引実績がある企業

□文化人
次のいずれに該当する方(訪日歴は問いません)
(1) 国際的に著名な又は相当程度の業績が認められる美術・文芸・音楽・演劇・舞踊等の芸術家
(2) 相当程度の業績が認められるアマチュアスポーツ選手
(3) 人文科学 (文学・法律・経済学等)、自然科学 (理学・工学・医学等)の研究者
(4) 大学の講師以上の方(常勤に限る)
(5) 国公立の研究所及び国公立の美術館・博物館の課長職以上の方