イルカ保護活動家の上陸拒否処分

 イルカ保護活動家の上陸拒否処分

 和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」の出演者で、米国籍のイルカ保護活動家リチャード・オバリー氏が成田空港から18日に日本に入国しようとしたところ、東京入国管理局が不許可とし、成田空港支局の施設に留め置かれていることが20日、同氏の代理人弁護士が明らかにしました。

(上陸の拒否)
 法5条1項は、次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に上陸することができない旨規定します。同項14号では、前各号に掲げる者を除くほか、法務大臣において日本国の利益又は公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者を規定します。
 同氏は、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を批判する活動家として、日本の伝統漁法を世界各地で批判しており、当局は同項14号「日本国の利益又は公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者」に該当すると判断したと解します。
 よって、同人は、本邦(日本)に上陸することができませんでした。