外国人旅行者 消費税の全品目免税へ

 政府は10日、日本を訪れる外国人旅行者が商品を購入した際に消費税が免税される対象を、電化製品や衣料など特定の品目から全品目に拡大する方針を固めました。土産として人気の菓子類や化粧品も非課税にして、買い物目的の旅行者を増やし、消費拡大につなげる計画です。12日にまとめる2014年度税制改正大綱に盛り込みます。また、免税対象は、従来の1店当たり計1万円超から5000円超に下り、店頭で消費税分を除いた金額で購入できるよう手続きが簡素化されます。免税取扱店を、現在の約4000店から1万店に増やす計画です。

(免税手続)
 訪日外国人は、税務署の許可を受けた免税取扱店でパスポートを提出すれば、消費税額を除いた額で買い物できます。商品は国内で消費しないことが条件で厳重に密閉され、出国時に抜き打ち検査を行い、国内で個人的に消費したり、横流しを防止しています。