介護士福祉士試験 外国人128人合格

厚生労働省は28日、経済連携協定(EPA)に基づき受け入れたインドネシア人とフィリピン人の介護福祉士候補者322人が介護福祉士国家試験を受験し、128人が合格したと発表した。合格率は39・8%で、昨年(37・9%)より1・9ポイント増。介護福祉士試験全体の合格率は64・4%だった。
合格者の内訳は、平成20年度に来日し、昨年不合格となったインドネシア人10人と、21年度に来日したインドネシア人76人、フィリピン人42人。21年から受け入れが始まったフィリピン人は、今回が初の受検となる。
介護福祉士試験は実務経験3年が必要だが、候補者の在留期間は4年のため、チャンスは実質1回。政府は、不合格者のうち得点が一定基準を超えた159人は、施設の意向などを確認した上で、1年間の滞在延長を認めることを決めた。