中国人の寄港地上陸の審査強化

中国政府・外交部は5日、中国人が成田空港で72時間以内の「寄港地上陸」を拒否されているとして、事前に必要なビザを取得するよう、注意を呼びかけた。制限強化の理由としては、「中国人に違反があった」との日本側の説明を紹介した。

  中国人が日本の同一空港で航空機を乗り換え、日本の滞在時間が72時間以内の場合、到着時に航空会社を通じて「寄港地上陸」の申請をすることができる。ただし、申請が認められるとはかぎらない。

  中国政府・外交部は日本の入国管理局による「72時間以内に日本を去らない(中国人)旅客がいるため、審査を強化した」との説明を紹介。日本での滞在予定が72時間以内である場合も中国国内であらかじめ、必要なビザを取得するよう注意を促した。

  外交部は、日本側の措置は、日本の国内法である「出入国管理法」にもとづくものと説明。「寄港地上陸」について日本に到着してから申請はできるが「(出入国管理法では寄港地上陸を)認めるか認めないか、法務省入国管理局(入管)の自由裁量権にまかされている」と説明した。