韓国アイドルグループ「BEAST」入国拒否

韓国アイドルグループ「BEAST」の入国を拒否したことについて日本側は、「政治的な問題ではなく、ただ書類上の問題なだけ」と説明した。

 日本の政府関係者は18日、聯合ニュースの問い合わせに対し、「今回の事案は、両国間のビザ免除協定の対象に該当しないと判断しただけで、(韓国の)一部が誤解しているような『政治的復讐』や『韓流スターの入国手続きの強化』とは関連がない」と明らかにした。

 入国を拒否した東京入国管理局羽田空港支局の関係者も第三者を通じて、今回の事案の経緯を説明した。要旨としては「『BEAST』は、6月にもビザなく(日本に)入国しようとしたが問題になり『次からは興行(公演)ビザを取得する』と約束していた」とし、「今回には、あらかじめ興行ビザを申請したが、契約書が抜けていたために発行出来なかった。それでもビザなく入国しようとしたため、そのまま帰国させた」とのことだ。

 これに対し「BEAST」の所属事務所であるCUBEエンターテインメント関係者は「報酬を受け取らないにして、日本に行く前にユニバーサルミュージックジャパンに『ビザなしで行ってもいいのか』と尋ねたところ、大丈夫だと返答ししてきたため、その言葉を信じた」と語った。

 ユニバーサルミュージックジャパンの関係者は「『BEAST』を招待した会社は別にあり、この会社がビザの申請をすると話していた。しかし、コミュニケーションの問題があったようだ」とし、「BEAST」を招待した会社が興行ビザがなくても入国することが出来る、と判断した理由や、報酬(ギャラ)の有無については、不確かだったという。

 また、今後の対応については「私たちが(芸能人を)直接招待する側でなくても、必ず興行ビザを受けるように手配する」と付け加えた。

 日本は、韓国人が観光目的で日本を訪問する場合90日間ビザがなくても滞在することができるが、報酬など収益が発生する場合、どの国の国民にも興行ビザなどを要求している、と日本の外務省関係者は説明している。

 先立ち「BEAST」は16日に東京を訪問し、「BEAST」の曲がイメージソングとして使用された映画「シャンハイ」のプレミアム試写会に出席する予定だった。しかし、羽田空港から入国拒否された。これに対し韓国の一部では「韓国が、日本の自民党議員の入国を拒否したことに対する報復ではないのか」などの推測が提起されていた。